日本赤ちゃん化計画

飯を食った後、NHKの超陰謀に犯されまいと家を飛び出して秋津まで行った。ゲーム屋に行って、買取承諾書を2枚ほど頂いた。いつか売る機会があるだろうしな。
その後、本屋へ行った。無理矢理としか思えないほど駅に併設しているアーケードの中にその本屋はある。本屋に入り、真先にライトノベルコーナーへ行った。そこにはなんと、いかにも今風のお兄さんが居た。「ライトノベルは誰でも読むんだな。」と思いつつ、お目当ての谷川流氏の「学校を出よう!③」を探した。「えーっと、た・・・・・た・・・・・た・・・・・こっちじゃないな。隣の棚か?」一見したところ、やはり隣の棚にあるらしい。しかし、お兄さんの前にあってとても取り辛い。そこで、遠目に確認することにした。「さ・・・・・・す・・・・・・せ・・・・・そ・・・・・・。」そのとき、お兄さんと目が合ってしまった。その目は怖く、睨み付けている様だった。咄嗟に俺は、探すのを止め漫画コーナーへ退散した。
ふと目を追いやると漫画版の「NHKにようこそ!」があった。少し読んでみたが、「これエロ本?18禁じゃないのか?」と思うくらいエロかった。小説のイメージと大分違うので困ったが、楽しかったのでその辺のところは気にしない。結局、この本屋には無いと思ったので隣町の文教堂へ行った。
文教堂へ着くや否や、やはり向かうところはライトノベルコーナー。そこには見事に「学校を出よう!③」があった。なんて素晴らしい書店だ。五ツ星をくれてやりたいくらいだ。しかしレジで買うときは、やはり恥ずかしいです。二次元の女の子が書いてある本なんてレジで渡されたら、誰でもそいつをヲタクだと思うだろう。・・・・・・とりあえず、気にするなってこった。
(以下省略)
今に至る。