最近読んだもの。

と言っても、ここ1ヶ月ばかしですが。

七つの怖い扉 (新潮文庫)

七つの怖い扉 (新潮文庫)

ナポレオン狂 (講談社文庫)

ナポレオン狂 (講談社文庫)

孤独か、それに等しいもの (角川文庫)

孤独か、それに等しいもの (角川文庫)

暗黒童話 (集英社文庫)

暗黒童話 (集英社文庫)

もっと読んだ気がしますが、ここに掲載するものはお勧めのものばかりです。

  • 七つの怖い扉

父の勧めで読んでみた。有名作家がズラリと並ぶ、恐怖短編。小池真理子の短編が最高に怖かったです。

  • ナポレオン狂

これも、父の勧めで。この中に含まれる「ナポレオン狂」という短編小説で直木賞をとったという凄いもの。読んでる間は納得できないが、読み終わると、凄さを感じる。

  • 孤独か、それに等しいもの

妹が「絵が綺麗だからジャケ買い*1した。」と、言っていた大崎善生の小説。この人は、人に読ませるということを凄く分かっている気がする。それは一行目を読めば分かる、凄い読む気になる。それで、文体も綺麗だからスラスラと読めてしまう。話の内容は、おもしろい!って叫ぶほどではなかったが、良かったと思う。

  • 暗黒童話

これは、テレビの上に放ってあったので、そのまま手に取って読んだ、成り行き。「これ、乙一本人がやってんじゃないの?」と思うほど、リアルでグロイ。猟奇殺人、いわゆるミステリー系の小説ですな。なかなか面白かったですよ。
なにか、皆さんもお勧めがありましたら教えて下さいな。
ではっ。

*1:この場合、ジャケ買いっていう言い方もおかしい気がするが・・・・・・。敢えて言及しないでくれ。