タイキシャトル

僕の目指す学校は池袋にある。池袋といっても、東京メトロ有楽町線の要町や東武東上線の北池袋が近いので最寄とはいえない。
西口からでて、丸井の交差点を西公*1の逆方向に入り、ラブホテル街を抜け川越街道に着くと直ぐ見つかる。
文字で表すには近いが、歩いて20分といったところか。自転車が欲しくなる距離だった。
着いて思ったのは、『これ大学?』といった感じだ。どこぞの東北の山奥にある大学のキャンパスでも、もっと立派なものなのだが。
校舎の長さは、普通車両の2両分ほどと言っていたから、たぶん40メートル位しかないのだろう。
そんなわけで、特別教養講座という模擬授業を受けた。講師はフォトジャーナリスト桜井寛氏の新幹線の話なのだが、それが素晴らしく面白かった。
例えば、日本の東海道新幹線JR東海500系という新幹線があるが、あの新幹線だけはデザインがすごい特徴的である。
他の700系、300系100系とは違う"ナニカ"とはデザイナーだったのだ。なんと500系のデザインはドイツのICE*2のデザインを担当した方が作っているらしいのだ。
どおりで格好が宜しい訳で。
面談の時間まで1時間ほど、在校生と話していたが、やはり楽しいのだ。同じ趣味を持った人しかいないからだろう。
隣の人は横浜に住んでいるらしいのだが、やはり鉄道オタクで、面白い。絶対、あの大学に入ろうと、今回のオープンキャンパスを通じてひしひしと思った。

ちょっとしたオフへ。軽く飲んで、帰ってきた。あまり詳しいことは言わないことにする。

*1:にしこう。西口公園のこと。

*2:ドイツの新幹線